インフラ・防災・安全
ブース番号S-002
- 大学等シーズ展示
- 基本原理の明確化
- 技術移転
- 共同研究開発
高速・高精度なテラヘルツ波制御を実現する新型液晶デバイス
Novel Liquid Crystal Device for Fast and High-Precision Terahertz Wave Control
キーワード:
- #テラヘルツ波
- #液晶デバイス
- #高速応答
- #次世代通信(6G)
- #ビームステアリング
- #非破壊検査
秋田県立大学 システム科学技術学部 知能メカトロニクス学科
教授伊東 良太
Akita Prefectural University
ProfessorRyota Ito
技術概要
従来のテラヘルツ波用液晶デバイスは、配向の戻り動作が遅く、リアルタイムなビーム走査に不向きでした。本技術は、電極付近の特定領域に「戻りの支点」となる構造を設けることで、スイッチング速度を大幅に向上させています。また、透明電極の電気抵抗率を最適化する設計により、低損失かつ高効率な制御が可能です。これにより、デバイスの小型化と高速応答の両立という従来困難だった課題を解決しました。
想定される活用事例
6G通信の超高速無線化を支えるビームフォーミング技術への応用が期待されます。2030年にはテラヘルツ波市場は世界で約1兆円規模に達すると予測されており、本技術は従来の液晶の弱点である応答速度を克服し、リアルタイムな通信制御を可能にします。また、医療やセキュリティ分野での高精度非破壊検査への導入により、安全・安心な社会の実現に寄与し、小型・低消費電力なデバイスとして産業構造の変革に貢献します。
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特許情報
- 出願ステージ
- 出願中(公開前)
- 名称
- 液晶デバイス
- 特許権者または出願人
- 公立大学法人秋田県立大学
- 発明者
- 伊東良太、能勢敏明、本間道則
- 基礎出願番号
- 特願2025-120143
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2025年7月17日
企業へのメッセージ
THz波は、6G通信だけでなく工業製品の非破壊検査、非侵襲な医療診断などへの応用も期待されています。秋田県立大学では様々な種類のTHz光源が稼働しており、上記の技術に興味のある企業様から提案いただく「お試し実験」にも幅広く対応いたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先
秋田県立大学本荘キャンパス 地域連携・研究推進センター
E-mail: h_stic@akita-pu.ac.jp














