出展者詳細

船舶海洋・航空宇宙・極限領域

ブース番号O-005

  • 大学等シーズ展示
  • プロトタイプ(研究室)
  • 技術移転
  • 共同研究開発

高圧水でも漏れない低摩擦トルク・広速度域対応シール

Leak-Free, Low-Torque Seal for High-Pressure Water with a Wide Speed Range

キーワード:

  • #軸シール
  • #水和境界潤滑
  • #オイルフリー
  • #漏洩防止
  • #海洋発電
  • #水中ロボット
  • #環境負荷低減

熊本大学 大学院先端科学研究部 産業基盤部門

教授中西 義孝

Kumamoto University

ProfessorYoshitaka Nakanishi

技術概要

生体関節の潤滑機構に着想を得た軸シールであり、水系液体に対して高い密封性と低摩擦トルクを両立する点に新規性があります。高水圧環境下でも漏れを抑制し、従来技術では困難であった、超低速から高速までの広速度域および回転・軸方向運動に対応可能です。「水和境界潤滑」をベースとした動的シール面設計により、長時間にわたり安定したシール性能を維持します。これにより、海洋深部や高圧環境、さらには極限条件下においても高い信頼性を確保でき、従来の油潤滑型シールに比べて環境負荷の低減と保守性の向上を同時に実現します。

想定される活用事例

本技術は海水ポンプ、水中ロボット、海洋発電設備、船舶機器、さらには航空宇宙分野における冷却系や極限環境機器などへの応用が期待されます。特に海洋・水処理分野は世界的に市場拡大が続いており、高信頼・低摩擦シールの需要は今後さらに増大する見込みです。漏洩防止と省エネルギー化を通じて環境負荷低減と設備の長寿命化に貢献し、過酷環境下での安全性向上や保守コスト削減にも寄与します。

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特許情報

出願ステージ
出願中(公開前)
名称
軸封装置用シールリップ、軸封装置用シールユニット、軸封装置、軸封構造及び軸封装置の使用方法
特許権者または出願人
国立大学法人熊本大学
発明者
中西 義孝
基礎出願番号
特願2025-115854
基礎出願年月日(西暦)
2025年7月9日

企業へのメッセージ

高圧水でも漏れにくく、低摩擦で作動する水潤滑シール技術を紹介します。生体関節の潤滑機構に着想を得た本技術は、海水ポンプ、水中ロボット、海洋発電、航空宇宙分野などの過酷環境で、漏洩防止・省エネルギー化・オイルフリー化に貢献します。実用化に向けた企業との連携を期待しています。

お問い合わせ先

研究開発戦略本部 イノベーション推進部門

E-mail: liaison@jimu.kumamoto-u.ac.jp