出展者詳細

AI・情報通信

ブース番号I-001

  • 大学等シーズ展示
  • プロトタイプ(研究室)
  • 技術移転
  • 共同研究開発

フーリエ変換前に時間積分を可能にしたデジタル相関器

A digital correlator that enables time integration prior to the Fourier transform

キーワード:

  • #デジタル
  • #分光
  • #干渉計
  • #自己相関
  • #相互相関
  • #電波天文
  • #FPGA
  • #フーリエ変換

石川県立大学 生物資源環境学部 教養教育センター

教授中西 裕之

Ishikawa Prefectural University

ProfessorHiroyuki Nakanishi

技術概要

一般にデジタル分光計等では、入力した時系列デジタル信号をフーリエ変換し、得られたスペクトルデータを時間積分することによって、データを欠損させずにデータレートを軽減し、かつ信号-雑音比を向上させて出力する。しかし、分光点数を増加させるに伴って演算数も増加するため、一般に分光点数には限界がある。そこで我々はフーリエ変換前に時系列データを積分できる手法を考案し、それによって演算数を1/10程度に軽減できることを示した。これによって、軽量かつ周波数分解能の高いデジタル分光計を実現することを可能にした。

想定される活用事例

コストを抑えながら周波数分解能を高め、帯域を広くすることを可能にする点で、電波天文学で使用されるデジタル分光計において威力を発揮する。また、電波工学分野で使用されるスペクトラムアナライザーや分子分光などの装置にも活かすことができる。また、「計算負荷低減」の観点で、衛星等に搭載する測定器の省電力化、教育用の安価なデジタル分光計開発などに活かすことも可能である。

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特許情報

出願ステージ
公開中
名称
離散信号処理装置、デジタル相関器及び離散信号処理方法
特許権者または出願人
石川県公立大学法人
発明者
中西裕之、中原 瑳衣子
基礎出願番号
特願2019-116905
基礎出願年月日(西暦)
2019年6月25日
出願ステージ
出願中(公開前)
名称
演算装置、電波干渉計及び演算方法離散信号処理装置
特許権者または出願人
石川県公立大学法人
発明者
中西裕之
基礎出願番号
特願2024-98420
基礎出願年月日(西暦)
2024年6月19日

企業へのメッセージ

フーリエ変換が必要なデジタル回路において、本技術を用いることによって大幅に乗算数を減らすことができる。これにより周波数分解能を大幅に高めること、あるいは従来と同程度の分解能を小規模のボードで実現させコストを抑えることも可能となる。

お問い合わせ先

石川県立大学 産学官連携学術交流センター

TEL: 076-227-7566