健康・医療
ブース番号H-107
- 大学等シーズ展示
- シーズの形成
- 技術移転
- 起業構想あり(スタートアップを目指しているが、必要な手続きやロードマップ策定について相談したい)
「細胞」の移植から「環境」の移植へ:人工関節液が拓く細胞治療
From "Cells" to "Environment": Revolutionizing Cell Therapy with Artificial Synovial Fluid
キーワード:
- #人工関節液
- #変形性膝関節症
- #細胞治療
金沢医科大学 総合医学研究所 共同利用センター
講師坂本 卓弥
Kanazawa Medical University
Senior Assistant ProfessorTakuya Sakamoto
共同研究者
- 金沢医科大学 総合医学研究所 教授 石垣 靖人
技術概要
変形性膝関節症の幹細胞治療では、細胞の培養・投与時の環境と実際の関節内環境との違いによって細胞が劣化する「環境ストレス」が生じ、治療有効性が約60%に留まることが課題です。本技術では、関節液を模倣した人工関節液(ASF)を独自開発し、培地添加剤・保存液・投与液として全工程で一貫使用します。これにより細胞への環境ストレスを排除して治療効果を高めるとともに、関節環境に近い条件での事前品質評価も実現できます。既存技術では対応できなかったこの課題を解決する点で、明確な優位性を有しています。
想定される活用事例
活用事例として、細胞製造時の培地添加剤や冷蔵保存液、医療機関での投与液や品質検査サービスなどが想定されます。全世界で1.5億人と推定される中等症以上の変形性膝関節症患者が対象市場となり、患者数増加により今後の需要拡大が見込まれます。本技術は、細胞治療における品質の安定化を通じてその普及を後押しし、高齢者の健康寿命延伸とQOL向上に貢献することが期待されます。
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特許情報
- 出願ステージ
- 出願中(公開前)
企業へのメッセージ
変形性膝関節症における細胞治療の品質安定化を目指し、独自の人工関節液(ASF)を開発しました。培地添加剤から保存液、品質検査まで幅広い事業展開が見込めます。本技術の製品化およびグローバルな社会実装に向け、共創いただけるパートナー企業を募集しています。
お問い合わせ先
研究推進センター
E-mail: hrc-jimu@kanazawa-med.ac.jp














