出展者詳細

健康・医療

ブース番号H-083

  • 大学等シーズ展示
  • プロトタイプ(研究室)
  • 共同研究開発
  • 起業構想あり(スタートアップを目指しているが、必要な手続きやロードマップ策定について相談したい)

細胞治療の可能性を劇的に広げる低コスト連続細胞改変装置

Commercialization of a low-cost continuous cell modification device that can be used in clinical settings and dramatically expands the possibilities of cell therapy

キーワード:

  • #薬物送達システム
  • #DDS
  • #低侵襲治療システム
  • #再生医工学
  • #細胞
  • #細胞治療
  • #ナノインプリント

秋田県立大学 システム科学技術学部 知能メカトロニクス学科

教授齋藤 敬

Akita Prefectural University

ProfessorTakashi Saito

共同研究者

  • 神戸医療産業都市推進機構 先端医療研究センター 脳循環代謝研究部 部長 田口 明彦

技術概要

細胞治療、再生医療に向け、細胞内に多様な物質を導入する強いニーズがありますが、治療用細胞の製造時間とコストが極めて高い(数週間、数千万円)、既存の細胞内物質導入法にはそれぞれ限界がある(細胞毒性、効率)といった問題があります。私たちは細胞膜の一時的な酸化が回復可能な穿孔と物質導入を実現することを発見しました。最新の成果として、従来は細胞群をその都度改変装置に装填・回収する必要があったところ、細胞分散液を連続的に流しながら改変できるようになり、治療用細胞の数を揃えることが非常に容易になりました。

想定される活用事例

共同研究者は脳梗塞の細胞治療の際、治療用幹細胞から血管内皮細胞へグルコース等の栄養物が直接流入することが鍵である旨を世界に先駆け発見しました。連続細胞改変装置を活用すれば、幹細胞へ栄養物を強制付与により、脳梗塞の予後改善や認知症の改善が可能となります。これらは世界各国においても高齢化に伴う健康上のリスクであり、その予後の改善は、国内で数兆円、世界的には数10兆円規模の社会的効果をもたらします。

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特許情報

出願ステージ
出願中(公開前)
名称
連続細胞改変装置,これに用いる細胞バッグ,及び細胞連続改変システム
特許権者または出願人
公立大学法人秋田県立大学、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構、丸大機工株式会社
発明者
齋藤敬、落合颯太、小野﨑樹、山﨑啓、田口明彦
基礎出願番号
PCT/JP2026/3505
基礎出願年月日(西暦)
2025年2月17日
出願ステージ
特許査定・登録
名称
細胞膜穿孔用容器およびこれを用いた細胞膜穿孔方法
特許権者または出願人
公立大学法人秋田県立大学、丸大機工株式会社
発明者
齋藤敬、齊藤伸明、冨木邦弘
基礎出願番号
特願2017-065204
基礎出願年月日(西暦)
2017年3月29日

企業へのメッセージ

私たちの光化学細胞膜穿孔法は、付加価値の高い細胞治療や再生医療を低コストで実現する鍵となる技術です。その実用化の上では、医療機器関連に限らず、日本の得意とする印刷や微細加工といった分野の技術も重要となります。健康寿命の延長に直結する技術であり、ご協力頂けますと幸いです。

お問い合わせ先

秋田県立大学本荘キャンパス 地域連携・研究推進センター

E-mail: h_stic@akita-pu.ac.jp