健康・医療
ブース番号H-077
- 大学等シーズ展示
- シーズの形成
- 技術移転
- 共同研究開発
最初期アルツハイマー病への光刺激治療
A flickering light stimulation for mild cognitive inpairment due to Alzheimer's disease
キーワード:
- #アルツハイマー病
- #モデルマウス
- #アミロイドβ
- #Aβ
- #点滅光刺激
- #光照射
- #カリウムチャネル
金沢医科大学 医学部 生理学Ⅰ
教授加藤 伸郎
Kanazawa Medical University
ProfessorNobuo Kato
技術概要
アルツハイマー病の原因物質であるAβは20年かけて脳内で蓄積し、認知症状をもたらします。蓄積前段階からすでに、脳神経情報の伝達単位であるスパイクの変容により神経細胞を衰弱させ、死滅へ導くことに我々は注目しました。このスパイクの変容はカリウムイオンチャネルの抑制であると判明しました。この抑制を反転解除する方法を研究し、そのひとつが光点滅刺激でした。これはAβ毒性に対抗する点において最新の抗Aβ抗体療法に比肩する一方、受益者の手間と金銭の負担が軽く、副作用のない点において優れています。
想定される活用事例
ディスプレイの周囲にLEDを配列し、中心視野を使ってPC使用やビデオ視聴などで「ながら仕事」するうち、自ずと周辺視野が点滅照射されて効果が享受されます。これは据え置き型でも実現可ですが、スマートグラスと一体化させると、散歩中にはディスプレイをオフにし、公園ベンチに腰かけてオンにするなど機動性が得られます。浴室の壁を光源に使うのもありです。中心視野での光源正視を回避する機構を大学特許としています。
※マウスオーバーで拡大、クリックすると別タブで最大表示します。
特許情報
- 出願ステージ
- 公開中
- 名称
- 光照射装置
- 特許権者または出願人
- 学校法人金沢医科大学
- 発明者
- 加藤 伸郎
- 基礎出願番号
- 2019-209360
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2019年11月20日
企業へのメッセージ
・スマートグラスへのLED光源の組み込みに電気機器メーカーの協力を求む。 ・ADに対してはひとつの傑出した治療法を待つより、医薬品と我々の光点滅刺激の併用など、組み合わせによるベネフィットの重畳・相乗が現実的と思われ、その点でヘルスケアメーカーとの連携を望む。
お問い合わせ先
研究推進センター
E-mail: hrc-jimu@kanazawa-med.ac.jp














