健康・医療
ブース番号H-075
- 大学等シーズ展示
- 要素技術原理検証
- 技術移転
- 共同研究開発
安全に外れて漏れない点滴コネクタ「SAFELINK」
"SAFELINK": An IV connector that detaches safely without leaking.
キーワード:
- #医療安全
- #点滴自己抜去
- #逆流防止コネクタ
- #身体拘束低減
- #薬剤曝露防止
- #麻薬事故防止
鳥取大学 医学部 保健学科
教授杉原 誉明
Tottori University
ProfessorTakaaki Sugihara
共同研究者
- 鳥取大学 ロボット手術研修・医療機器イノベーションセンター(ToRSC) 助教 才木 直史
- イナバゴム株式会社 技術開発センター 西 需
- 鳥取県産業技術センター システム制御グループ グループ長 吉田 裕亮
技術概要
入院患者による点滴チューブの自己・事故抜去は、世界中で全インシデントの約3割を占める重大な課題です。本技術「SAFELINK」は、点滴ラインの接続部に装着し、一定以上の牽引力がかかるとカテーテルが抜ける前に安全に分離する新規コネクタです。最大の特徴は、分離した瞬間に患者側・輸液側の双方を閉塞するダブル逆流防止弁構造にあります。これにより、抜去時の血液汚染、空気塞栓、高額薬剤・医療麻薬の曝露・逸失を完全に防ぎます。既存の点滴セットにそのまま追加可能なシンプルかつ画期的な医療安全デバイスです。
想定される活用事例
認知症・せん妄患者の自己抜去や化学療法・麻薬使用時の事故抜去が想定され、国内の潜在需要は年間約1600万個、普及価格(500円)で約80億円の市場規模を見込みます。導入により、重大な医療事故を未然に防ぎ、単位病院あたり年間最大3000万円の事故対応コスト削減に寄与します。身体拘束の低減による患者の尊厳維持と、医療従事者の負担軽減を同時に実現し、医療安全と経済性の両立という社会的変革が期待されます。
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特許情報
- 出願ステージ
- 特許査定・登録
- 名称
- 嵌脱コネクタ
- 特許権者または出願人
- 鳥取大学
- 発明者
- 西 需、杉原誉明、才木直史、吉田裕亮
- 基礎出願番号
- 特願2023-155815
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2023年9月21日
企業へのメッセージ
「抜けても事故にならない」を実現する新規安全点滴コネクタ「SAFELINK」。患者安全の向上、医療者負担の軽減、医療資源の損失防止に貢献します。2色成形技術や医療機器の製造販売・薬事対応の知見を有する企業と連携し、新たな医療安全市場を共に創出したいと考えています。
お問い合わせ先
鳥取大学 研究推進機構 URA本部














