カーボンニュートラル・環境
ブース番号C-074
- 大学等シーズ展示
- シーズの形成
- 技術移転
- 共同研究開発
金属とバイオが一体化したナノハイブリッド材料
Nano‑Hybrid Material Integrating Metals and Biomaterials — Hybridization of CNF and Al via LDH Nano-Anchors —
キーワード:
- #アルミニウム
- #セルロースナノファイバー
- #層状複水酸化物
- #ガスバリア
- #バインダーレス
愛媛大学 イノベーション創出院 紙産業イノベーションセンター
准教授福垣内 暁
Ehime University
Associate ProfessorSatoru Fukugaichi
共同研究者
- 愛媛大学 紙産業イノベーションセンター センター長・教授 薮谷 智規
技術概要
本技術はアルミニウム板上に直接成長させた正電荷の層状複水酸化物(LDH)を中間層とし、ガスバリア性に優れた負電荷のセルロースナノファイバー(CNF)を静電引力により一体化した「金属×バイオ」ナノハイブリッド材料を提供します。従来の接着剤や有機バインダーを用いる表面処理技術と異なり、LDHのナノアンカー構造による物理的拘束と強い静電相互作用のみで分子レベルの強固な接合を実現する点に新規性があります。これにより不純物混入を抑制しつつ、耐食性とガス遮断性を兼ね備えた高機能な部材保護が可能となります。
想定される活用事例
本技術はCNF由来の優れたガスバリア性を併せ持つことから外部環境からの腐食因子やガス透過を制御する必要がある部材への適用が期待されます。特に、半導体製造装置や化学・医薬品の輸送・貯蔵容器、水素関連設備などにおいて金属表面の長期的安定性と内容物の保持を同時に実現する表面保護技術として有効です。バインダーを用いない本材料はグリーン素材であるCNFを活用した持続可能な高機能産業部材への展開を目指します。
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特許情報
- 出願ステージ
- 出願中(公開前)
- 名称
- シート、複合体及びその製造方法
- 特許権者または出願人
- 国立大学法人愛媛大学
- 発明者
- 福垣内 暁,薮谷 智規
- 基礎出願番号
- 特願2025-180044
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2025年10月24日
- 出願ステージ
- 特許査定・登録
- 名称
- ハイブリッド材料の製造方法及びハイブリッド材料
- 特許権者または出願人
- 国立大学法人愛媛大学
- 発明者
- 福垣内 暁
- 基礎出願番号
- 特願2019-017181
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2018年4月5日
企業へのメッセージ
本技術は、中間層のLDHによりアルミニウムとCNFを接着剤不要で複合化する技術です。 条件制御によりCNF単層膜の分離も可能で、簡便な工程での製膜技術としての応用が期待されます。
お問い合わせ先
愛媛大学産学連携推進本部
E-mail: sanren@stu.ehime-u.ac.jp














