カーボンニュートラル・環境
ブース番号C-068
- 大学等シーズ展示
- 基本原理の明確化
- 技術移転
- 共同研究開発
大規模な傷を室温下で自己修復できる高分子材料
Novel self-repairable polymer materials that can heal deep scratches at room temperature
キーワード:
- #自己修復
- #高分子材料
- #ポリカプロラクトン
- #オリゴマー
- #室温下
- #エラストマー
奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 物質創成科学領域
助教以倉 崚平
Nara Institute of Science and Technology
Assistant ProfessorRyohei IKURA
共同研究者
- 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 物質創成科学領域 教授 網代 広治
技術概要
近年、環境配慮の観点から、損傷を自ら修復して再利用を可能とし、材料の長寿命化を実現する自己修復性材料が注目されています。しかし、従来材料では、修復可能な傷の大きさに限界があることや、自己修復に高温を必要とするなどの課題がありました。本展示では、ポリカプロラクトン(PCL)オリゴマー鎖を導入したエラストマーを新たに設計することで、結晶部位の可逆的な相互作用により切断後の再接着に相当する大きな損傷を室温下で自己修復可能な新規高分子材料を提案します。
想定される活用事例
市場調査会社Grand View Researchによると、2033年の自己修復材料の市場規模は約146億円と予測されています。本展示技術は、材料自体が傷などの劣化を自ら修復することで、製品の長寿命化と高信頼化に貢献し、高性能化と環境配慮の両立を可能にします。幅広い製品への応用が期待されており、特に高い信頼性と環境性能が求められる電子部品や機械部品、さらには医療材料・生体材料への展開が有望です。
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特許情報
- 出願ステージ
- 出願中(公開前)
- 名称
- 結晶性オリゴマーを利用したコポリマー
- 特許権者または出願人
- 国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学
- 発明者
- 網代 広治、以倉 崚平、大西 真夢
- 基礎出願番号
- 特願2026-031499
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2026年2月27日
企業へのメッセージ
電子部品や機械部品などの高分子材料へ自己修復性を付与することにより、長寿命化、高信頼性化に活かせる技術です。用途に合わせた素材の進化をともに検討できる企業との協業を希望しています。
お問い合わせ先
研究・イノベーション推進機構 研究推進部門
E-mail: ip-3f@ip.naist.jp














