カーボンニュートラル・環境
ブース番号C-059
- 大学等シーズ展示
- プロトタイプ(実用環境)
- 共同研究開発
- 起業準備中(起業までのロードマップあり、具体的な問題点、協力者要望等の相談希望)
自然に還る紫外線バリア
Biodegradable Polyester-Based UV Absorbers -Merging UV Protection with Environmental Sustainability-
キーワード:
- #生分解性ポリマー
- #紫外線吸収剤
- #植物由来素材
- #樹脂添加剤
- #化粧品原料
- #農業用フィルム
大阪公立大学 大学院工学研究科 物質化学生命系専攻
准教授前田 壮志
Osaka Metropolitan University
Associate ProfessorTakeshi Maeda
共同研究者
- シプロ化成株式会社 技術開発部 上坂 敏之
技術概要
従来の紫外線吸収剤として広く使用されるベンゾトリアゾール系化合物は、難生分解性と高い生体蓄積性により安全性への懸念が高まり、各国で規制が進んでいる。また、樹脂加工時の高温による揮散・熱分解が金型汚染や樹脂着色を引き起こし、さらに樹脂との相溶性不足によるブリードアウトも長年の課題であった。本技術では、植物由来で生分解性を有するUVA骨格からなるポリエステルを開発し、安全性・耐揮散性・耐ブリードアウト性を同時に解決した新規紫外線吸収剤を実現した。
想定される活用事例
自動車部材・建材・電子材料・医療材料・容器包装材など、紫外線劣化対策が必要な幅広い分野でのベンゾトリアゾール系代替需要の取り込みが期待される。加えて、環境中への拡散が不可避な農業用マルチフィルムへの展開や、日焼け止めをはじめとする化粧品への水平展開も視野に入る。生分解性という特長を活かした用途拡大により、従来品を上回る市場創出が見込まれる。
※マウスオーバーで拡大、クリックすると別タブで最大表示します。
特許情報
- 出願ステージ
- 出願中(公開前)
- 名称
- フラボノイド系ポリエステル
- 特許権者または出願人
- シプロ化成株式会社、公立大学法人大阪
- 発明者
- ノダアレクサンダー、中野彬智、岩本拓也、上坂敏之、前田壮志
- 基礎出願番号
- 特願2025-143359
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2025年8月29日
企業へのメッセージ
植物由来・生分解性紫外線吸収剤の社会実装に向け、樹脂・化粧品・農業資材など幅広い分野への展開を目指しています。既存の紫外線吸収剤の代替材料として、量産化や製品化、用途開発に向けて連携いただける企業との協業を期待しています。
お問い合わせ先
大阪公立大学 URAセンター
E-mail: gr-knky-uracenter@omu.ac.jp














