出展者詳細

カーボンニュートラル・環境

ブース番号C-040

  • 大学等シーズ展示
  • 要素技術原理検証
  • 技術移転
  • 共同研究開発

3Dプリンティングによる金型補修技術

3D printing technology for mold repair

キーワード:

  • #3Dプリンティング
  • #付加加工
  • #金型
  • #ダイカスト
  • #ヘテロ凝固核
  • #接種
  • #結晶粒微細化

名古屋工業大学 大学院工学研究科 材料機能プログラム

教授渡辺 義見

Nagoya Institute of Technology

ProfessorYoshimi Watanabe

技術概要

名工大の特許技術として、素材に凝固の核となる物質(ヘテロ凝固核粒子)をわずかに接種した金属3Dプリンティングの造形技術があります。これにより、均一凝固が担保され,従来から問題であった造形体の欠陥発生が抑制されるのです。また、結晶粒の微細化と等軸晶化に伴う強度向上と強度の異方性の解消が達成できることも分かってきています。この技術は、パウダーベッド式のみならず、デポジション式の3Dプリンティングにも適用できるため、金型補修を造形性良く、高い強度にて実施でき,金型の高機能補修が実施できます。

想定される活用事例

現在の3Dプリンティングによる金型補修技術では、補修部分の十分な機械的性質が実現できていません。そこで本技術を用いることにより、高強度で異方性が無い金型補修を実施させることができます。金型の補修を外注すると、ラインの停止が発生しますが、本技術は企業内でも実施可能なため、停止日数を最低限に抑えることが可能となります。日本において金型を使ったものづくりは基幹産業を形成しており、波及効果は莫大です。

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特許情報

出願ステージ
公開中
名称
積層造形用材料及びそれを用いた積層造形体の製造方法
特許権者または出願人
国立大学法人 名古屋工業大学,地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター
発明者
渡辺義見,佐藤尚,湯浅友暉,大久保智
基礎出願番号
2021-060497
基礎出願年月日(西暦)
2021年3月31日
出願ステージ
公開中
名称
異質核粒子を含有した3次元積層造形用粉末、それを用いた造形体および その造形体の製造方法
特許権者または出願人
国立大学法人 名古屋工業大学 , 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明者
渡辺義見,知場三周,佐藤尚,佐藤雅史,菅野浩行,中野禅,佐藤直子
基礎出願番号
特願2017-213504
基礎出願年月日(西暦)
2017年11月6日

企業へのメッセージ

我々は、凝固のきっかけとなるヘテロ凝固核粒子の接種により、造形性と強度の向上が実現できることを発見しました。現在、この技術の社会実装に取り組んでいます。金属3Dプリンタを用いたものづくりを実施している企業さん、あるいは計画・検討している企業さんと、製品への応用を目指したいです。

お問い合わせ先

名古屋工業大学 産学官金連機構

https://sanren.web.nitech.ac.jp/inquiry/