出展者詳細

カーボンニュートラル・環境

ブース番号C-018

  • 大学等シーズ展示
  • プロトタイプ(研究室)
  • 共同研究開発
  • 起業準備中(起業までのロードマップあり、具体的な問題点、協力者要望等の相談希望)

パウチセル型リチウム硫黄(LiS)電池の実装化へ向けた試み

An attempt to implement pouch-cell type lithium-sulfur batteries

キーワード:

  • #次世代二次電池
  • #硫黄
  • #大容量
  • #軽量
  • #高サイクル特性

関西学院大学 工学部 物質工学課程

教授吉川 浩史

Kwansei Gakuin University

ProfessorHirofumi Yoshikawa

技術概要

本技術は、従来のコインセル型LiS電池の2倍以上のサイクル特性(700回)で600Ah/kg以上(リチウムイオン電池:LIBの3倍)を実現した技術です。正極活物質にこれまでにない高い硫黄含有率を誇る硫黄/炭素複合材を用い、LiS電池で課題であった多硫化リチウムの中間生成物を抑える電解質とカーボンコートセパレータを採用しています。今回、昨年出展時のコインセル型の構成要素の最適化を図り、その結果を反映したパウチセル型LiS電池を試作し、基本特性及び既存LIBの製造設備での製作可能性を確認中です。

想定される活用事例

LIBより安価で地政学的リスクのない高性能なパウチセル型LiS電池が実現できれば、先ず軽量で大容量な特長を生かしたドローン用二次電池市場(世界市場80~95億USD@2024~25)での実装が想定されます。次に安全性の評価が確立できれば、より身近なバッテリー内蔵の家電製品、家庭用/産業用蓄電池等、更には車載バッテリー、航空宇宙への展開が想定され、LiS電池が当たり前の社会になることが期待されます。

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特許情報

出願ステージ
出願中(公開前)
特許権者または出願人
学校法人関西学院
基礎出願番号
特願2025-131846

企業へのメッセージ

パウチセル型LiS電池試作品の性能評価を進めています。社会実装の過程では、性能最適化に加え、LIBの製造設備の転用など量産化技術の検討・確立が不可欠です。電池量産化の豊富な実績を持つ二次電池製造企業との協働により、LIBを超える次世代電池の社会実装を共に目指したいと考えています。

お問い合わせ先

研究推進社会連携機構

E-mail: industry-academia@kwansei.ac.jp