健康・医療
ブース番号H-006
- 大学等シーズ展示
- プロトタイプ(研究室)
- 共同研究開発
- 起業構想あり(スタートアップを目指しているが、必要な手続きやロードマップ策定について相談したい)
超柔軟な注射針と穿刺デバイス —蚊のバイオミメティクス—
Ultra-flexible Thin Needle and Puncture Device - Biomimetics of Mosquito -
キーワード:
- #超柔軟な注射針
- #座屈を防止する穿刺治具
- #低侵襲・無痛穿刺
- #蚊のバイオミメティクス
関西大学 システム理工学部 機械工学科
教授青柳 誠司
Kansai University
ProfessorSeiji Aoyagi
共同研究者
- AIKIリオテック株式会社 代表取締役 松本 一
- 二九精密機械工業株式会社 生産本部技術部技術一課 中西 匡
- 二九精密機械工業株式会社 品質保証部品質保証課 山本 晴輝
技術概要
蚊は直径50µmの極細で柔らかい口針を人間に気づかれることなく穿刺します。口針の周囲を鞘状の筋肉である下唇で包んで座屈(折れ曲がり)を防止し、この下唇で皮膚に張力と回転を付与して穿刺を補助します。PETプラスチック製(直径80μm)の注射針と、下唇を模倣した穿刺デバイスを開発し、常識では不可能な極細針の穿刺を可能にしました。超弾性の性質を持ち、内径を保ちつつ薄肉にして外径を小さくでき、曲げても元の形状に戻るNiTi金属製の注射針(直径330µm)も開発し、現行のSUS製針の置き換えを目指します。
想定される活用事例
ワクチンやインスリンの投与、採血などの医療分野において、低侵襲な穿刺を実現し、少量で十分な用途では無痛の穿刺を実現します。例えば糖尿病患者は増加傾向にあり、低侵襲な血糖自己測定とインスリン注射の需要が高く、注射針には世界で8兆円の市場があります。その他、美容、食品、植物、文具等、針を刺す技術が応用できる新しい分野が想定されます。食品に傷をつけにくい少量の果肉サンプリングなどが例として挙げられます。
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特許情報
- 出願ステージ
- 出願中(公開前)
- 名称
- 穿刺装置および穿刺補助具
- 特許権者または出願人
- 学校法人関西大学、株式会社AIKIリオテック
- 発明者
- 青柳誠司、水田竜亮
- 基礎出願番号
- 特願2025-72892
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2025年4月25日
- 出願ステージ
- 公開中
- 名称
- シームレス中空マイクロニードル及びシームレス中空マイクロニードルの製造方法
- 特許権者または出願人
- 二九精密機械工業株式会社、学校法人関西大学
- 発明者
- 中西 匡、山本 晴輝、青柳 誠司
- 基礎出願番号
- 特願2024-84054
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2024年5月23日
企業へのメッセージ
「刺す」技術を、蚊のバイオミメティクスで極めています。そのままで現行のSUS針の代替となる、曲げても元に戻る超弾性NiTi針、細い生体適合プラスチック針とそれを座屈させない穿刺デバイスを展示します。医療、美容、化粧品、食品、植物、文具等、様々な企業に興味を持っていただきたいです。
お問い合わせ先
研究支援・社会連携グループ
E-mail: sangakukan-mm@ml.kandai.jp














