船舶海洋・航空宇宙・極限領域
ブース番号O-001
- 大学等シーズ展示
- プロトタイプ(研究室)
- 技術移転
- 共同研究開発
シンプルな構造のミリ波帯導波管型周波数可変フィルタ
The Simple Structure Waveguide-Type Frequency Tunable Bandpass Filter in the Millimeter-Wave Band
キーワード:
- #電波
- #ミリ波
- #サブミリ波
- #テラヘルツ波
- #フィルタ
- #導波管
- #電波望遠鏡
- #ヘテロダイン受信機
公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科
准教授中島 拓
SUWA UNIVERSITY OF SCIENCE
Associate ProfessorTac Nakajima
技術概要
矩形導波管の遮断特性を利用して、連続的に周波数が可変のハイパス・ローパス・バンドパスフィルタをミリ波・サブミリ波帯で実現する技術です。導波管壁面の一部をピエゾアクチュエータで稼動させることでハイパス・ローパスフィルタの遮断周波数を連続的に制御することができ、バンドパスフィルタでは通過帯域の中心周波数だけでなく、さらに周波数幅も任意の値を設定できることが他の可変フィルタには無い特徴です。試作機では、WR-10規格の導波管を用いており、周波数は80-110 GHzの範囲での有効性を実証しています。
想定される活用事例
この可変フィルタは、宇宙観測用のミリ波・サブミリ波帯電波望遠鏡で用いられる受信機システムでの使用を想定して開発されました。局部発振器系にこのフィルタを用いることにより、原振の雑音成分を除去し、受信機システムの高感度化に成功しています。高周波受信機システムへの応用はもちろん、b5G/6Gで開拓が進む100 GHzを超える周波数領域での情報通信機器におけるフィルタとして活用されることを想定しています。
※マウスオーバーで拡大、クリックすると別タブで最大表示します。
特許情報
- 出願ステージ
- 公開中
- 名称
- 可変バンドパスフィルタ
- 特許権者または出願人
- 公立大学法人公立諏訪東京理科大学
- 発明者
- 中島 拓 , 堀 裕一 , 小林 和宏
- 基礎出願番号
- 特願2023-004888
- 基礎出願年月日(西暦)
- 2023年1月17日
企業へのメッセージ
周波数100 GHz以上のミリ波・サブミリ波帯新規デバイスの開発研究を行っています。メインは宇宙観測用の高感度検出・低損失伝送技術の開拓ですが、次世代の情報通信機器やテラヘルツ波関連装置への応用が期待できます。私たちの新しいアイデアを形にして頂ける企業との共同研究を希望します。
お問い合わせ先
産学連携センター
E-mail: sangaku@admin.sus.ac.jp














